日本よ 2011 9 3
日本では、野田政権が発足したことを受けて、
マスコミでは、「党内融和、配慮」という論調の記事が多いと思います。
政治家も、マスコミも、
よく「難局を乗り越えて」と言いますが、
それは、「国内的な難局」に過ぎないでしょう。
スケールが小さいのです。
やがて、世界的な難局がやってくるでしょう。
ここ数百年、友人であり先輩であった、
欧米が沈んでいく姿を見ることになるでしょう。
中国も、経済的に行き詰まり、国内をまとめるには、
北朝鮮のような「先軍政治」を実施せざるを得ないでしょう。
その時、日本は、どうするのか。
世界中から「助けてくれ」という声が日本に向かう可能性があります。
東日本大震災を言い訳に使うかもしれませんが、
後から振り返ってみれば、
世界から「あれは軽傷だった」と言われることになるかもしれません。
日が暮れるのは早い。
日本よ 2007 9 1
日本よ、世界のリーダーとなれ。
あなた方には、十分、その資格がある。
西洋文明と東洋文明の終着駅である日本には、
世界のリーダーとなる資格がある。
それでも、自信がないのか。
世界を制する軍事力がないから、自信がないのか。
その考えは、誤りである。
かつて軍事力で世界を制すると考えた男がいる。
あなた方が知っているヒトラーという男だ。
愚かな考え方である。
イエスキリストは、「剣を持つ者は剣で滅びる」と教えた。
もう一度言う。
西洋文明と東洋文明の終着駅である日本には、
世界のリーダーとなる資格がある。